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予防接種を受ける

 

犬には感染力がとても強い病気があり、それを予防する目的で予防接種を行います。

 

仔犬の時だけ、念のためにという事で2回から3回ワクチンを打ちますが、それ以降は毎年1年に1回になります。

 

予防接種では、体に抗体を作るためにワクチンを打ちます。

 

抗体とは、ウイルスや細菌などを攻撃する物質になります。

 

ワクチンを打つことで病気の発症を予防したり、もしくは症状を軽くすることができます。

 

ワクチン接種の考え方については、日本と海外では大きな違いがあるようですね。

 

アメリカやヨーロッパでは、ペットに対する考え方が全く違うのでお驚くこともありますし、ペットが暮らす環境がとても恵まれて充実している部分もあるので、羨ましくも感じます。

 

特にアメリカやヨーロッパでは、ワクチン接種は3年に1回で良いと言う説があり、実際に3年間効果の持続するワクチンも開発されているようですね。

 

また、日本と海外では流通しているワクチンの種類も違います。

 

そのため、日本では1年に1回のワクチン接種が有効であると考えられています。

 

犬のワクチンには飼い主さんが任意で行うものと、法律で接種が義務付けられているものがあります。

 

愛犬が病気にならないために任意で接種するワクチンには、「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類があります。

 

コアワクチンとは、生活環境に関わらず、全ての犬が接種するように推奨されているワクチンです。

 

コアワクチンの対象になる主な感染症には、次のものがあります。

 

・犬伝染性肝炎(アデノウイルス1型)
・犬伝染性喉頭気管炎(アデノウイルス2型)
・パルボウイルス感染症
・ジステンパーウイルス感染症

 

一方でノンコアワクチンとは、住んでいる環境などで感染リスクが高い場合に接種することが推奨されているワクチンです。

 

ノンコアワクチンの対象になる主な感染症には、次のものがあります。

 

・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・レプトスピラ感染症
・ボルデテラ・ブロンキセプチカ感染症

 

法律で接種が義務付けられているワクチンは、狂犬病ワクチンになります。

 

日本では狂犬病ワクチンもコアワクチンに入ります。

 

狂犬病は犬や人間などの全ての哺乳類に感染します。

 

現在のところ有効な治療法はなく、発症した場合には100%死亡すると言われています。

 

狂犬病は猫やコウモリなどの動物からも感染しますが、人間はほとんどの場合、犬から感染すると言われています。

 

日本では1957年以降狂犬病の発症の報告はありませんが、東南アジアなどの海外では狂犬病に感染している犬が多くいます。

 

そのため、日本では生後3ヶ月以降の全ての犬に対して、1年に1回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。

 

ワクチンには副作用もありますので、任意で接種するワクチンについてはかかりつけの獣医師さんとよく相談して決めると良いでしょう。

 

柴犬はとても運動量が必要な犬種なので、毎日の散歩は欠かせません。

 

もしも散歩の途中で病気に感染している犬と接触してしまったとしても、ワクチン接種をしておけば免疫力があるので、大事に至ることはないかもしれません。

 

病気には潜伏期間というのがあるので、感染してもすぐに症状が出なくて、気づかない事もあります。

 

愛犬の元気が急に無くなった場合は、すぐに動物病院へ連れていってください。

 

犬も病気になれば苦しい思いをしますし、感染力の強い病気なら他の犬にも病気を移してしまうかもしれませんね。

 

予防接種を受けることは、自分の犬だけのことではなく、周りの犬のためにもなるのです。

 

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